【開催日】 令和7年10月25日(土)(終了)
宮崎民俗学会では、講演会や例会において、学会会員だけでなく県内外の民俗に関する有識者の講演や発表を広く県民の皆様にも聞いていただき、宮崎の民俗の魅力を知っていただく機会を設けております。
宮崎県の民俗に興味のある県民の皆様の参加をお待ちしております。
【詳細】
事業名:令和7年度宮崎民俗学会10月例会
主 催:宮崎民俗学会(那賀 教史 会長)
日 時:令和7年10月 25日(土)14:00~16:00
場 所:宮崎県総合博物館 2階研修室講師1:亀澤 克憲 氏(宮崎民俗学会 会員)
演題1:「民間信仰からみた月と女性~二十三夜石を中心に」
自然石を用いた二十三夜石が宮崎市内でも数多く見られます。月と女性から、死と再生や水神の背景を探ります。
講師2:山口 宏樹 氏(宮崎民俗学会 会員)
演題2:「「民俗芸能」を継承する地域の取り組み~田野町雨太鼓の事例を通して」
地域で協力して取り組む田野の雨太鼓の事例を通して、移り行く時代の中での文化財の在り方について考えてみます。
参加費:一般の方は受付で資料代200円をお支払いください。
参加方法:事前申し込みは必要ありません。
<令和5年度>
3月例会
安在 一夫 高知尾の名字
若松 三枝子 夢窓疎石の神道的要素
12月例会
湯浅 倉平 人間魚雷回天と内海空襲
大學 康宏 薩摩藩における武術流派の状況-西諸地方を中心に-
10月例会
佐藤 正信 赤江ふるさと塾あれこれ
元水 均 壱岐家の祀りと尾八重神楽
8月例会
那賀 教史 人は生き方をどう身につけたか-猟師と漁師に学ぶ-
下西 美和 佐土原人形
6月総会 鈴木 良幸 九州山地における猟師の分配のしきたり-贄との関係を視野に-
<令和4年度>
3月例会
清水 聡 師走祭り
永田 文昭 宮崎県における能楽のはじまりと歴史について-県総合博物館寄贈資料の能衣装をもとに-
12月例会
地村 光広 木・竹・草の民具-人々の知恵と工夫-
渡辺 一弘 地域探究へのインターネット活用-民俗・郷土研究に役立つ技術の紹介
10月例会
亀澤 克憲 串間の火祭り-火・柱・蛇の謎-
野添 和洋 宮崎県の神楽面について-特別展「みやざきの神楽-神々への感謝と祈り-」を通して
8月例会
前田 博仁 宮崎の地名いろいろ
崎田 一郎 国富町の白玉饅頭の起源はどこ?
7月総会 松本 茂 九州山地のイノシシ狩猟-特に下顎骨の扱いに注目して-